
自分の家を宿泊部屋として貸し出して500万円稼ぐ人も登場しているのが、Airbnbというアプリです。ご存知でしたか?
Airbnbの仕組みは、Airbnbに自宅を宿泊施設として登録しておけば・・・日本に滞在したいと考えている外国人などがAirbnbで検索して借りてくれるというものになっています。このような仕組みだと貸し手と借り手の間でトラブルなどが発生しそうなものですが、それを防ぐ仕組みも用意されているのです。例えば、フェイスブックの友達に限定するとかパスポートを確認してから貸し出すという方法ですね。さらに過去の利用状況なども自分で確認できるということですからトラブルの確立は多くはならないのかもしれません。
とにかくAirbnbは過去の常識を塗り替えてしまうようなサービスになっていると認めざるをえないのではないでしょうか?従来のホテルなどと比較すると大きな設備投資も必要ないですし、従業員なども必要なく格安で部屋を貸し出すことができるのがAirbnbの最大のメリットとなっているのです。
また、普通のホテルなどに飽きた外国人などは価格面よりも・・・「普通の日本の住宅」に住んでみたいと希望している人が意外にも多いですので、そんな人がAirbnbで宿を探しているというのですから驚きですよね。また長期間宿泊したい人などもAirbnbで探すメリットが大きいのだそうです。
もともとAirbnbは「世界192ヶ国でホームステイができる」という宣伝文句で登場してきたサービスですので、過去には城やツリーハウスが宿泊施設として貸し出されたこともあるくらいユニークな宿泊が体験できるサービスなのです。
私がAirbnbに登録してある物件を見てみたところ、東京スカイツリーの直ぐ近くの住宅なども登録されていましたし、いかにも昭和という感じの住宅などもありました。このような家は外国人から見れば凄く魅力的なものになるのでしょう。秋葉原に憧れている人であればアキバの近くの民家を借りるでしょうし、京都のように古い家が多く残っている地域などでも需要は多いでしょうね。
Airbnbで稼ぐ方法やノウハウ
Airbnbは基本的には自宅や自分の部屋を貸し出すサービスとなっていますが、Airbnbで大きく稼ぐには色々な方法やノウハウが必要となっているのです。ここでは少しだけ稼ぐ方法を公開しておきますね。
- 自宅を貸す必要はない、有名観光地の近くで格安の物件を借りる
- オシャレな家具やカーテンなどで部屋を良く見せる
- Airbnbで予約の確立を上げるために綺麗で上手な写真を撮る
- 分かりやすく心惹かれる紹介文を用意する
- トラブルにも誠意を持って対処することによって評価が上がる
- 家賃の設定が最重要
Airbnbで実際にどれだけ稼げるのか?
実際にAirbnbで稼いでいる人の中には、1年で500万円だとか250万円という収入を叩きだしている人が実際にいるようです。凄いと思う反面、冷静に考えてみれば250万円という数字くらいなら不可能ではないとも思えるようになってきました。
例えば、4人くらいが泊まれる10畳の部屋を1ヶ月間貸し出すことを考えると収入は20万円くらいが期待できます。これなら借りる方にしてみても格安で滞在できるので需要は大きいと思います。
1年は12ヶ月ですので・・・単純に240万円が稼げることになるわけですね。毎日違う人を泊めると単価も2倍近くに上がりますから、500万円という数字も夢ではないことが分かると思います。複数の部屋があるならばより一層稼ぐことができますしね。
マイホームは貸せるように建てる時代か?
従来の価値観であればマイホームには自分達が住めることだけを考えて設計していました。しかしAirbnbのようなアプリが登場してきた現代だと、マイホームを建てる時は「いつでも誰にでも部屋を貸せる」ように設計しておいた方が稼ぐことができるようになってきているのです。
Airbnb用の部屋を用意するとなると、例えば貸し出す部屋や自分達の部屋の扉は鍵付きにしておくとか・・・少しくらい騒がれてもよいように防音対策をしておくとかですね。
このようにしてAirbnbで部屋を貸せるように設計しておいて毎月5万円ほどでも収入を得られればローンの返済も大いに助かりますよね。もっと本格的にAirbnbで稼ぐことを考えるのであればマイホームは観光名所の近くに建てておくべきなのかもしれませんね!