
住宅展示場に行ってみたり住宅雜誌などを眺めていると、世の中にはどれだけハウスメーカーが存在するのかと驚いてしまうことはありませんか?その中から自分に最適なメーカーや工務店を探すとなると、それはとても気が遠くなる作業のように思えてくるのではないでしょうか。
さらに、ハウスメーカーの中にもいろいろなラインナップがあるので何を決め手にして家を選べばよいのか難しいわけです。
低価格を重視して選ぶ方の場合ですと、タマホーム・レオハウス・アキュラホームなどがターゲットとなると思うのですが・・・
今回は、アキュラホームで建てた方がどんな所を気に入って、何を理由に決めたのかを調べてみたいと思います。(画像出典 アキュラホーム)
アキュラホームに決めた理由
アキュラホームの意外な決め手
私は、施主がアキュラホームに決めた理由で一番多いのは・・・「低価格」だと思っていました。
2008年のリーマン・ショック以降の不景気に低価格で有名になったのがアキュラホームでしたので、アキュラホームの決め手は価格だと思っている人も多いと思います。
しかし、実際にアキュラホームで建てた人の決めた理由を調べてみると、アキュラホームの意外な部分を気に入って購入していることがわかったのです。
それは・・・アキュラホームの「大収納のある家」を気に入って決めた人が多かった・・ですね。
大収納のある家とは、2階建てなのに天井の低い収納階を作ってあって、まるで3階建てのような感じの家のことです。
家の中二階の部分に広大な収納空間ができますので、これを見た人が気に入ってしまうのも無理はないと思います。
ミサワホームにも大収納の家があるんだが・・・
しかし、アキュラホームの大収納の家の中二階を決めた理由として上げる人は知っていると思うのですが・・・実はミサワホームにも「蔵のある家」という商品が存在しているわけですね。
内容的には、ほとんどアキュラホームのものと同じである上に間取りプランの多彩さなどではミサワホーム「蔵のある家」の方が魅力的だとも言えるのです。
これを考えると、ミサワホーム「蔵のある家」を検討したが・・・価格や坪単価の面を考えてアキュラホーム「大収納のある家」に決めた方というのが多い可能性があると思うのです。
そういう意味においてはブランド力の高いミサワホームでなくて、低価格が特徴のアキュラホームの「大収納のある家」に決めた理由として似合うのはやはり「価格」であるとも言えるのではないでしょうか?
大収納意外の決めた理由
大収納だけがアキュラホームの魅力ではないと思うのですが、それ意外の決めた理由を調べてみましたが・・・
イマイチ納得できないようなものが多かったように思えます。
白色を基調とした明るい部屋だとか、太陽光発電だとか、セカンドリビングを作っただとか・・・
このような事は、別にアキュラホームでなくても実現できる内容なのですから決め手とは呼べない理由ですよね。
その後もいろいろと調べましたが、最終的にはアキュラホームに決めた理由で一番多かったのは低価格でしたね。
よく考えてみれば、さまざまなテレビ番組でアキュラホームのコスト削減方法を報道していましたのでそれを期待して購入するお客が多いのも当然の結果でしょう。
家を建てる方に勧める決め手とは?
アキュラホームで決める人は、やはり価格を最重要視していることがわかりましたが・・・
そうなると比較対象として多いのは、タマホームやレオハウスやアイダ設計などになるのではないでしょうか?
このあたりのローコスト住宅メーカーであれば似たような特徴と価格に落ち着くはずですので・・・
その中で決め手となる特徴を持っているのが、アキュラホーム「大収納のある家」だったと考えられますね。
ローコスト住宅メーカーで、他社と違う個性や特徴を持っている商品があったとしたならば、それを理由として購入を決めるという人が多く出てくるものと思われます。
これからは、ただ低価格で何でもありますというような商品では注目されなくなっていくかもしれないですね!