
妊娠時の「つわり」って本当に辛いですよね!しかし辛いのは妊娠出産の時だけではなくて、実は子供が産まれた後も楽になることなどないのです。(特に男の子だと辛くなる確率が・・・)
子供が産まれた後でも特に辛いのは・・・赤ちゃんの夜泣きではないでしょうか?
生後半年ほど過ぎたあたりから夜泣きが始まることが多いと思いますが、何をしても泣き止まなかったり、泣き止んで寝たと思って安心していたら直ぐに泣き始めたりするので親も参ってしまうわけですね。
しかし、夜泣きの原因はハッキリとは分かっていないので対策のしようも無いわけですが・・・
実は、そんな赤ちゃんの夜泣きには驚くべき理由があることはご存知でしょうか?
年子のように出産間隔が短いと死亡率が高くなる
母親が次々と子供を妊娠して出産すると、実は既に産まれている子供の死亡率が高まることが分かっているのだそうです。
これは感染症になる危険性が高い地域で顕著に現れるそうですが、人間のDNAにはハッキリと刻み込まれているようですよ。
これは、既に産まれている子供にしてみれば・・・次の子供の妊娠は少しでも遅い方が生存に有利になる事を意味しています。
夜泣きの原因の驚くべき理由とは?
夜中に何度も授乳したりオムツを取り替えていると・・・親は極端に疲れてしまいますよね。
そこに夜泣きが加わると親は疲れ果ててしまい・・・次の子供を作ろうとする気力なんて出てこなくなってしまいます。
当たり前のような事を言っているように思えるかもしれませんが、これが赤ちゃんの戦略だと聞いたらどうでしょうか?
実は赤ちゃんが夜泣きするのは、親を疲れさせて次の子供ができる可能性をできるだけ減らして自分の生存確率を上げようとする戦略なのだそうです。
弟や妹が産まれてしまうと、自分への親からの注目が減ってしまうのですから・・・しばらくは産まれてこない方が生存確率が高くなるわけですね。
そのためには、親にロマンティックな雰囲気になってもらっては困るわけです。
夜泣きによって親を困らせることは、実は赤ちゃんにとってメリットのあることだったのです。赤ちゃんはこれを意識しているわけではないですが、本能で行なっているわけですね。
中には、抱っこしていないと寝ない子供や・・・布団に置いたとたんに目を覚ます子供もいますよね?
これも生存確率を上げるたまの戦略だったとしたら・・・。
赤ちゃん、恐るべきですね!