はうすめーかーどうですか

ハウスメーカーの事・・・あまり書いてないですけどね!

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子供の教育費で家計を破綻させないための考え方まとめ

子供の教育費で家計を破綻させないための考え方まとめ
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高校や大学への子供の進学資金が厳しいと感じる人は多いのではないでしょうか?しかし、教育費は削減がが難しいのでより一層負担に感じる気持ちも大きいのだと思います。

特に大学ともなると・・・授業料は国立大学で年間53万円ほどになりますし、入学金も28万円ほど必要です。4年間通学するのですから、53✕4+28=240万円。自宅から通学できない大学に通う場合は下宿費用も必要となります。これにバス代や電車代も含めると私立大学の場合は総額で・・・なんと1000万円程にもなる計算です。

そうかといって高校はお金が掛からないわけではありませんね。大学と比べると気楽な金額なのですが・・・公立高校で40万円、私立高校で92万円の授業料が必要となります。

このように見てみると、子供が進学するまでにどうやって教育費を貯めるかということが大切になってくるのが良く分かると思います。

そして、実は家計にとって本当の危機とは・・・老後にやってくるものなのです。

学資保険を選ぶのは正しいのか?

子供を持ってみればわかると思いますが、自分達の親(爺ちゃん婆ちゃん)は学資保険を強烈に薦めてくる傾向が強いようです。

高度成長期に学資保険の旨味を経験したからだと思うのですが・・・実は、学資保険は元本保証ではないですから運用結果次第では元本割れという事も有り得ることは知っておかなくてはいけません。

また学資保険には、お父さんに「もしもの不幸」があった時に養育年金が受け取れるというメリットはあるのですが・・・30代や40代のパパが死ぬ確率は1%から2%ほどしかないのです。確率としては家計が破綻する方が現実的なんですねー。もしくは家計の不安定さからの離婚とかね。

簡単に言えば、保険商品の運用利回りがバブル期のようには期待できない現在においては、学資保険というものにはメリットを感じ取れるほどの魅力はないということですね。そして途中解約はなかなかできない商品ですから、家計が厳しい時でも出費を減らすことができにくいのも難点と言えるでしょう。

私としては、学資保険はもっと利率が上がるまでは止めておいた方が良いという結論になります。

子供の教育費だからと無理してませんか?

親というものは自分の子供は特別に可愛く感じますし、できるかぎりの教育を受けさせたいと考えてしまうものです。

しかし、子供が1人であれば可能なことでも・・・2人、3人ともなれば教育費が家計を圧迫しかねないことになってしまいます。もし子供3人を私立大学に通わせたとしたならば3000万円以上が必要ということになるのです。

これは、自分達の老後資金が3000万円減るということと同意なのです。

老後資金を十分に貯めておけなかったならば、結局は子供達の収入から補填することになって迷惑を掛けることにも繋がりますよね。

このように考えると、子供の教育費だからといって聖域扱いを続けていって家計が破綻してしまったのでは本末転倒ということになってしまいます。

親である私たちは、自分達は年齢的にあと何年ほど働けるのかをしっかりと考えておかないといけないのではないでしょうか?

特に30代後半や40代で結婚した人は、若い時に結婚した人と比較すると年齢的には長く働けないという意識を持っておく必要があります。

子供になんでもしてあげたいと思う気持ちは理解できますが、夫婦で本当に必要な教育は何なのかを考えなおさないと・・・老後になって家計が破綻してしまう確率がグンッと跳ね上がってしまうことになるのです。

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