
年を追う毎にゲリラ豪雨が増えているように感じていましたが、そんな気がするだけではなくて実際に増えているのだそうです。
全国平均では約2倍から3倍に増えているのですが、なんと関東圏だけで見てみると6倍近くもゲリラ豪雨の発生回数が増えているのだそうです。
ゲリラ豪雨は急速に積乱雲が成長して大量の雨を降らせる自然現象ですが、住宅やガレージや店舗の内部にまで浸水してくるとなると・・・ただの大雨だと笑っている場合ではなくなってしまいます。
そこで考えだされているのが様々なゲリラ豪雨対策ですが、今回は文化シヤッターの「止めピタ」という簡易型止水シートをご紹介いたしますね!
文化シヤッターのゲリラ豪雨対策「止めピタ」
普通の止水対策は土嚢袋
通常であれば雨水の侵入を防ぐための止水方法としては、止水板や土嚢袋が使われています。
しかし、土嚢袋には重さが20キロ近くなるという欠点があるわけですね。男性の大人であれば問題のない重さですが、年配の一人暮らしの女性などには辛い作業となってしまいます。
一応、水を吸って膨らむ吸水土嚢というものがありますが、これであればかなり使いやすくなっていると思います。
さらに、止水板と土嚢袋を使ったとしても浸水を遅らせることはできますが・・・完全に浸水を止める効果は期待できません。
文化シヤッターの「止めピタ」のメリットは手軽さ
文化シヤッターの簡易型止水シートである「止めピタ」は、急激な増水を引き起こすゲリラ豪雨時でも簡単に設置できるのが特徴ですね。
設置時間の目安としては、たった1人でも10分弱でオッケーなのですから土嚢袋と比較しても手軽さが目立ちます!
また重さの面でも、重たいのはシートを固定する重りの板なのですが・・・いくつかに分割してあるので苦労することはないでしょう。
また、止めピタの特徴としては浸水の高さが増すほどに止水効果が高まることが挙げられます。理由は、水圧が増すことによって、より止水シートが隙間にピタリと密着するからですね。
持ち運べる大きさに収納できるのでサッと取り出せる場所に置いておけるのも止めピタのメリットと言えるでしょう。(画像出典 文化シヤッター、Excite)
「止めピタ」の性能と価格
「止めピタ」の最大のメリットは、普通の土嚢袋と比べると重さが圧倒的に軽い点にあります。
幅が2.5メートルのシャッターの場合ですと、重さ約20キロの土嚢袋が数十個ほど必要となりますが「止めピタ」であれば10キロ未満で済むのです。
また浸水を防ぐ能力や性能といった面でも、「止めピタ」は土嚢袋と比較すると10倍近い性能を発揮できるのです。
ゲリラ豪雨が増えている都会では必需品と言える商品だと思いますね。
気になる「止めピタ」の価格ですが・・・
幅が3メートルのシャッター用で・・・税込みで231000円から22万7000円となっています。(軽量シャッターと重量シャッターの場合とで価格が違う)
「止めピタ」は価格的には少し高いように感じますが、一度でも雨水が住宅内や店舗内に浸水した時の手間と清掃費用を考えると、気にならない価格だと言えるのではないでしょうか?
「止めピタ」の意外な販売先
余談ですが・・・「止めピタ」は意外にも海外での販売が期待できる製品なのはご存知でしょうか?
日本ではゲリラ豪雨が多発していたので「止めピタ」が開発されたのですが、世界では洪水の発生件数が軒並み上昇していますので海外でも活躍が期待されているのです。
タイの洪水で日本の向上が被害を受けたのは記憶に新しいですが、タイのような東南アジアなどでも販売数は伸びていくことでしょう。
ゲリラ豪雨対策まとめ
異常気象を減らすことができない現状では、各家庭や店舗が個別にゲリラ豪雨の対策をしておくべきだと思います。
特にコンビニなどの店舗では被害を受けている間は営業もできませんので損失が拡大することが予想されます。
大きな工事も必要のない文化シヤッターの「止めピタ」はゲリラ豪雨対策として最適な商品だと思いますので、被害を受ける前に検討しておいた方が良いでしょう!