
そろそろ加湿器の購入を考える季節になってきましたが・・・先日、このブログの記事「加湿器の選び方のポイントと人気おすすめランキング!」では、加湿器において加湿方式の特徴やポイント、加湿能力や手入れのしやすさなどをランキング形式でご紹介いたしました。
今回は加湿機能付きの空気清浄機「加湿空気清浄機」の特徴や選ぶポイントを、私のおすすめ機種で比較してみることにいたしました。空気清浄機能と加湿機能を1台にまとめた加湿空気清浄機は省スペースでも邪魔にならないので快適な室内環境を作るためには適した商品だと言えるでしょう。
ここでは主に加湿機能に重点を置いて比較してみることにします。加湿量もさることながら給水タンクの容量や加湿フィルターのメンテナンス性なども重要になってきますよ!
加湿空気清浄機おすすめ機種の特徴を比較!
パナソニック F-VXJ90
パナソニックの加湿空気清浄機 F-VXJ90 の最大の特徴は、圧倒的な集塵スピードと素早い加湿にあります。面白いのは、「留守そうじ運転」ですが・・・外出している間に吹き出し風の向きと風量を工夫して床に落ちるホコリを減らす技術が搭載されています。
加湿フィルターは10年間、交換は不要です。また1ヶ月に1度くらいの水洗いメンテナンスでオッケーなのも嬉しいですね。加湿水の除菌に関しても、銅と亜鉛イオンの力でトレーの中の水を除菌しますのでカビの発生が抑えられます。
他の機種と比較しても加湿量が多いですので、素早い加湿を加湿空気清浄機に望むのであればパナソニック「 F-VXJ90」は選択候補に入れても悪くはないでしょう。大容量タンクなのに本体への着脱も比較的に簡単にできますしね!
シャープ KI-DX85
シャープ KI-DX85 の特徴は、シャープの専売特許である「プラズマクラスター」が搭載されていることにあります。プラズマクラスターによってより多くの微粒子ゴミを取り除くことができます。
加湿フィルターは1ヶ月に1度の洗浄ですが、抗菌抗カビ処理されていて清潔なのはメリットなのですが、簡単に分解できないので洗浄しにくいのが欠点ですね。ただしシャープ加湿空気清浄機「KI-DX85」は、加湿運転していない時は加湿フィルターが水から離れる設計になっているので雑菌の繁殖を大きく抑えることに成功しています。さらに、水タンクやトレーの雑菌の繁殖を抑える銀イオン除菌カートリッジも有効に働きますので・・・水のカビや雑菌の繁殖が気になる人には最適な商品かもしれません。
加湿量もパナソニックほどではないですけども、かなりの加湿能力を誇っています。タンクの口が少し狭いように感じますが実用上は問題ありません。
ダイキン クリアフォースZ MCZ70P-W
ダイキンのクリアフォースZの特徴は、とにかく多機能な点にあると思います。評価の高い「空気清浄機能・加湿機能・除湿機能・ランドリー機能」を備えていて、各種センサーによって優れた自動運転を行います。加湿能力もかなりのものですが、多彩な加湿モードで好みの運転を選択できます。
クリアフォースZ MCZ70P の面白いところは、タンクが2つ搭載されていることですね。1つは加湿用で・・・もう一つは除湿用です、当然ですが共用にはなっていませんね。
加湿フィルターの洗浄は比較的に簡単だと評判ですね。
日立 ステンレスクリーン クリエア EP-JV700
日立クリエア加湿空気清浄機の特徴は、ステンレスに含まれる金属イオンを利用した除菌&抑制システムですね。水トレーもフィルターも簡単に清掃できる構造となっています。特に評判なのが給水タンクで・・・タンクの口が広くて中が洗いやすい形状が人気です。加湿能力は普通でしょうけ。
まとめ
加湿空気清浄機は、自分で買うには少し値の張る商品ですので・・・マイホームを建てた人への新築祝いとして最適な商品だと思います。
もし新築祝いに加湿空気清浄機を選ぶのであれば、価格とデザイン性で選べば良いと思いますよ!贈られた方は細かい方式の違いや性能差はわからないですからね!