
カチカチに凍ったアイスクリームを木のスプーンで食べるのは難しいですし、今直ぐにでも食べたいのに木のスプーンが折れてしまったりという経験をした方は多いのではないでしょうか?
木ではなくてプラスチックのスプーンにしてみても大きな違いがあるわけではないですし、仮に一般的な金属のスプーンを使ってみたとしても折れないというだけでカチカチのアイスを食べるのが難しいことには違いはありません。
しかし、富山県高岡市の「高田製作所」が創ったアイス専用スプーンを使うと・・・カチカチに凍ったアイスクリームでも吸い込まれるかのようにスプーンがアイスに入り込んでいって簡単にすくって食べることができるのです。
高田製作所のアイス専用スプーンが、ただ単に凍ったアイスを食べやすいというだけならば私は紹介したりしないのですが・・・まるで最高級の食器かと思うほどの高いデザイン性が紹介せずにはいられなくさせるのです。
なめらかな使い心地と高いデザイン性を持ったアイス専用スプーンを、ぜひご覧ください!(画像出典 ringbell.colocal.jp)
アイス専用スプーンでカチカチのアイスをすくえる秘密!
富山県高岡市の高田製作所のアイス専用スプーンは、熱伝導率が高いアルミで創られています。高田製作所が他の製品で使用しているスズと比較するとアルミは熱伝導率が高いですので、取っ手の部分を握った手の体温を素早くスプーンの先端に伝えることができるので・・・カチカチのアイスでも、程よくスッと溶かして簡単にすくい上げることができるのです。
その様子を動画でご覧ください!
どうでしょうか?このスプーンであればカチカチのアイスでも美味しく食べることができそうに感じませんか?
美味しいアイスはいっぱいあるとは思いますが、アイスを美味しく食べるためのスプーンというのは見たことがありませんよね?
高田製作所のアイス専用スプーンはアルミという素材だけに特徴があるわけではなくて、ポッチャリとした持ち手の厚みが手の温度を貯めておく効果も持っているのです。つまり、カップアイスを食べ終わる時まで温度を維持してくれるという機能性を持ったデザインなのです。
生産が追いつかないほどの大ヒットになるのには、ちゃんとした理由があるわけですね。
高田製作所アイス専用スプーンの高いデザイン性を写真で!
このアイス専用スプーンには、用途に合わせて3種類の形が用意されています。先端が丸い「バニラ」はどのようなアイスにでも使える万能型です。そして、先端がフォークのように二股になっているのが「ストロベリー」でソルベやジェラートに適したタイプとなっています。先端が四角い形状となっている「チョコレート」はアイスクリームカップの底のアイスを最後まですくうことができるようなタイプですね。
パッケージもオシャレなものとなっていて美しさを感じさせてくれますよね!自分で購入するのも良いと思いますが、プレゼントにも最適だと思います。
高い職人技がアイス専用スプーンを作り上げる!
仏具専門店からインテリア小物と食器の製造へチェンジした高田製作所ですが、実はガイアの夜明けで紹介されたこともあるほどの工場なのです。スズを使った食器などもとても美しくて感動を覚えるレベルの食器となっています。
そんな高田製作所がアイス専用スプーンをどのように創っているのかを紹介した動画がありますので、ぜひご覧ください!
感動できるほどの使いやすさと北欧雑貨のようなデザインは、職人の高い技術があって初めて完成することがわかりました。
私も誰かからプレゼントしてもらいたいものですが・・・こういう意外性のあるプレゼントを待っている人は多いと思いますよ!