
LIXIL(リクシル)のスパージュの評判は凄くて、特に体験できる極楽5つに関しては良い口コミが多いのですが・・・私としては、「人生を豊かに潤すシステムバスルーム」という誇大なコンセプトが事実かどうかが気になるのです。
日本人が風呂を好きなことは有名なことですが、温泉やスーパー銭湯へ行けば丸一日でも過ごせるという人も多いのではないでしょうか?そんな長風呂好きが家庭のお風呂でもゆったりと過ごせると評判なのが、LIXILのシステムバスルーム「スパージュ」です。(画像出典 LIXIL)
LIXIL「スパージュ」システムバスルームの特徴
LIXILの開発者のインタビューによれば、スパージュは「水を活かしてバスタイムをどのようにして愉しむかを再優先に考えた」のだそうです。開発に至るまでにはお客さんとの意見交換会などを行なって「水を愉しむ」という特徴を2年がかりで練り上げたというのですから本気具合がよく感じられますよね。
スパージュはLIXIL技術研究所の吐水新技術を採用した「水を愉しむ」というコンセプトを現実化したシステムバスルームですが、その極上のバス空間を味わうための5つの特徴をご紹介してみたいと思います。
お湯のベールに包まれる「肩湯」
スパージュの「肩湯」は浴槽のお湯を組み上げて、4ミリ厚の薄膜でヘッドレストから吐出させています。首から肩へまとわるように設計されているのですが、試作品をいくつも創り水流の形状や吐き出す角度などを徹底的に研究したそうです。なめらかに、途切れることもなく流れ続けるお湯のベールは極上のバスルームを演出する上でも重要な要素となっていますね。口コミでも「肩湯」のベールの上品さを褒め称える評判が多く見られます。
「打たせ湯」が肩こりに効く
スパージュの打たせ湯は座った状態で肩にパルス状のお湯を当てることができます。家庭用のバスルームですので天井高には制約があるのですが、より強く肌に刺激を与えることができる水流を楽しめるように工夫されています。肩だけでなくて体の凝った部分に当てて身も心も解きほぐされるのは極上感を味わう上でも大切な要素となっています。
「打たせ湯」は、湯に打たれることによって・・・パワーと精気を呼び覚ますことが家庭のバスルームでできると評判です。
お湯がたっぷりの「オーバーヘッドシャワー」
毎分8.5リットルの湯量を浴びることができるスパージュの「オーバーヘッドシャワー」。吹き出し口に空気を混ぜる工夫をしたことによって湯量を15%も削減させることに成功している。一流ホテルなどに備わるオーバーヘッドシャワーは家庭のバスルームで味わえる最上級の極上感を演出してくれます。シャワーヘッドを手に持たなくても大量のシャワーを浴びることができる感覚はとても評判が良いようですよ。
美しい「タイル壁」
最新の技術によって手入れのしにくさというデメリットを克服したタイル壁が上品さを醸しだしています。最近ではタイルは敬遠される素材ですので、逆に高級感を求める人には最適な素材ではないでしょうか?また、取っ手や照明なども徹底的にデザインされていますので入浴するたびに極上のバスルームを味わえます。
大画面バスルームシアター
大型(32型)の浴室用テレビはシャープとの共同開発で最高の画質を提供してくれます。また、サウンドシステムはクラリオンと共同開発されたフルデジタルサラウンドシステムです。浴室の音響に最適化してありますのでスパージュの中は最高のシアタールームに大変身するのです!これならば、評判の良い長時間の半身浴でも楽しく浴室内で過ごすことができますね!
「スパージュ」の評判や口コミ
SPAGE(スパージュ)は、SPA(スパ)とGE(ジェネレーション)を組み合わせた造語として命名されているだけあって、極上のバスルーム空間を実現していると評判です。口コミによるとスパージュはTOTOのSYNLA(シンラ)に対抗する製品として送り出されているそうですから負けるわけにはいきませんね。
とにかく評判なのが「高級感」です。これはショールームでひと目見ただけでも感じられるというのですから相当なものですよね。さらにスパさながらの肩湯と打たせ湯も、じっさいに使った人は「最高の快感!」と述べています。しかも、ただ気持ちいいだけではなくて長時間の全身浴をせずとも体が暖まる効果に評判が集まっているようです。
バスルームシアターによるスパ的な贅沢感と、体を解すことができる水流で癒やしが実感できるスパージュは・・・新たな自分へと生まれ変わる場所としても有効なのかもしれないですね!実際に、評判や口コミからもそれを感じられるところが本物の証明かもしれません。