
パナホームのエココルディスⅡは従来のエココルディスが進化したモデルですが、エネルギーを作り出すことができるスマートハウスである以外でも優れた特徴を持っています。
その特徴とは、室内の空気を綺麗にしてくれる換気システムなのですが・・・他のハウスメーカーではPM2.5にしか対応していないのに、パナホームエココルディスⅡはPM0.5の超微粒子にも対応しているのです。これは業界初!
東日本大震災以来、住宅などの建造物ではエネルギー問題に取り組むために省エネ性能を高めたモデルが多かったのですが、これから重要視される健康問題に対応したのがエココルディスⅡと言えるのではないでしょうか?そういう意味ではとても先進的な商品だと言えるのです。
空気の環境を意識したパナホームエココルディスⅡ
人間が一番多く摂取するものは何だと思いますか?食べ物のように思えますが、意外にも「水」かなとも思いますよね?しかし・・・実は人間が一番多く体内に取り入れているのは「空気」なのです。それも知らず知らずのうちにです。
福島の原発事故ではセシウムの摂取による健康被害が心配されて、野菜や米などの買い控えが発生しましたが・・・実は一番気にしなければならなかったのは空気なのです。一番多く体内に取り入れるのが空気ですから自然にセシウムも多くすってしまうからなんですね。
それではどのくらいの空気を1日のうちに吸っているのかと言うと・・・良く動く子供の場合で体重が15キロくらいだと、1日に36Kg近くの重さの空気を吸っていることになるのです。これは成人男性の2倍近い量ということになるのです。凄いいっぱい吸っているものですよね。
だからこそパナホームはエココルディスⅡで空気に対する健康を意識した性能を持たせたのでしょうね。
大人が摂取する空気の量
ちなみに、大人がⅠ日で摂取する水の量は・・・1人当たり1.2リットルです。つまり1.2Kgですね。これが食料となると、1人当たり1.3Kgになります。
これが空気となると、大人1人が1日に吸い込む量は15㎥で重さに換算すると18Kgにもなるのです。子供はこれの2倍の空気が必要となります。だからこそ室内空気の綺麗さが重要になってくるわけですね。
パナホーム「エコナビ搭載換気システムHEPAプラス」の特徴
パナホームのエココルディスⅡには空気の質にこだわって、換気システムに「HEPAフィルター」を搭載しています。特徴的なのは、外気を床下から取り込んで地熱を利用したシステムになっていることですね。
床下に取り込んだ新鮮な外気をHEPAフィルターでさらに綺麗にするのです、その際にはPM0.5ほどの微粒子すら浄化してしまうのですから業界初と言うだけある高性能ということなんですね。
ちなみに、エココルディスⅡに使っているHEPAフィルターでは0.3μm までの微粒子を除去できますので・・・PM2.5やPM0.5の除去率は99.97%にも及ぶのです。
そして、パナホーム独自のエコナビによって自動運転で最適な省エネ性能を発揮するのも評価されている点でもあります。
HEPAフィルターとは?性能は?
HEPAフィルターは、半導体工場や液晶の製造工程で必要とされる綺麗な空気を供給するのに使われています。それ以外では、病院などでも使われている高性能フィルターなのです。
0.3μmほどの微細な空気の汚れ(PM2.5、PM0.5)でも除去率は99.97%になるのですから、まさに家の中の空気は半導体工場クリーンルーム並ということになるのです。
体に危険だとされる超微粒子が家の中に侵入しないということは花粉症にも効果がある換気システムだということになります。花粉症の方はパナホームのエココルディスⅡを検討してみるのも悪くないかもしれないですね。
パナホームエココルディスⅡの評価ポイント
エココルディスⅡの評判が良い点はHEPAフィルター換気システムだけではありませんよ。大容量の太陽光発電によって電力を産み出すことができますし、政府が目指している「ZEH ネットゼロエネルギーハウス」を実現してもいることも高く評価すべきでしょう。
さらにパナホーム独自の「家丸ごと断熱」の効果によって、20年前の住宅と比較するとエココルディスⅡの年間光熱費は約27万円もの節約に成功しているのです。太陽光発電による売電収入は計算上では約38万円ですので、古い家との比較では65万円の年間光熱費のコスト削減を実現できているのです。
これ以外では、毎日の家事労力を減らすことができる「家事楽」の間取り動線などが評判を呼んでいます。
しかし、とにかく綺麗で新鮮な空気を求めているのであれば・・・パナホーム「エココルディスⅡ」は悪くない選択肢となることでしょう!ぜひ検討してみて下さいね!