はうすめーかーどうですか

ハウスメーカーの事・・・あまり書いてないですけどね!

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離れて暮らす親が心配?認知症でも見守ってくれるようなサービスを利用しましょう!

離れて暮らす親が心配?認知症でも見守ってくれるようなサービスを利用しましょう!
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年配の男性が運転する車に小学生3人がはねられてしまった事故があったのはご存知でしょうか?

運転していた男性は認知症の疑いがあったのですが・・・はねられてしまった子供の親は、認知症の疑いがあるその男性と共に、男性の家族に3億6000万円の損害賠償を求めて起訴したのです。認知症の男性が運転する事を止めさせなかった家族にも過失が課せられる可能性があることを示す事件でした。

また、認知症の男性が徘徊中に踏切に侵入して電車にはねられた事件では・・・その男性の家族に対して、徘徊を防ぐ事を怠ったとして360万円をJRに支払うように裁判所に命じられた事件もありました。

このように・・・「年老いた親」や「認知症の親」が起こした事件でも、対策を施さなかった家族に対して払いきれないような高額な賠償金が請求される時代になってしまったということなんですね。これは遠く離れて暮らす親であっても同様なのです。

そこで今回ご紹介したいのが、遠く離れて暮らす親や認知症の親を見守ってくれたり対策をとってくれるサービスです。ただ親を心配しているだけでは対策を取ったとは認めてもらえないわけで、このようなサービスを利用して初めて「対策」として認めてもらえるのだと思います。

離れて暮らす親が心配な方のためのサービス

ゴミ出し支援

自治体にもよりますが、高齢者の家などに対してゴミの戸別収集サービスを行なっている地域もあります。室内がゴミで溢れることを防ぐことと共に、ゴミ収集係の人が家を尋ねることによって安否の確認にも繋がるメリットがあると思います。

外出支援

体が不自由だったり、一定の年齢を超えた高齢者に対して・・・タクシー料金に補助金が出たり、送迎車が利用できるサービスを用意している自治体があります。相乗りが基本だったり前日までの予約が必要だったりする面倒な点もありますが、格安で利用できるので気楽に外出を促すことに繋がると思います。

困りごと援助サービス

年老いた親や認知症の親が家事を行えなくなった時に利用できる社会福祉協議会の「困りごと援助サービス」が利用できます。年会費が必要になることもありますが、格安の料金で家事を代行してもらえるサービスはとても重宝することでしょう。

日常生活自立支援事業

社会福祉協議会の「日常生活自立支援事業」というサービス・・・通帳や印鑑の管理と共に年金や福祉手当などの手続きを行なってくれます。さらに電気代や水道代などの公共料金の支払いまでもを代行してくれます。料金は自治体によって違いがありますが比較的に安価な設定になっています。

見守り通信サービス

  •  NTTテレコン「あんしんテレちゃん」・・・ガスの使用量や状況をメールでお知らせするサービス。月額料金は800円ほど。
  • 象印マホービン「みまもりほっとラインi-ポット」・・・ポットの使用状況で親の生活リズムを把握できるサービス。月額料金は3000円ほど。

離れて暮らす親や認知症への対策のコツ

認知症にはいろいろなタイプがありますが、多くは物忘れなどの初期段階が存在しています。この時にシッカリとした対策を取れていれば楽なのですが、認知症が進んでから慌ててもうまくいかない事が多いのです。

こうならないためには常日頃から親と親密なコミュニケーションを取っておくことが重要となります。コミュニケーションを介して少しでも変だなと思った時に行動しなければならないのです。

現代では長生きが最大のリスクとなってきていますので、認知症の親を持ってしまった人はそれなりの対策をシッカリと取っておく必要があります。そうしないと・・・親が起こした事故のせいで、一生かかっても払いきれない賠償金をあなたが支払わなければならなくなってしまう可能性があるのですよ!

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