はうすめーかーどうですか

ハウスメーカーの事・・・あまり書いてないですけどね!

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ポテトチップスを食べたらガンになる!劇物指定の発ガン物質が入っているなんて・・・

ポテトチップスを食べたらガンになる!劇物指定の発ガン物質が入っているなんて・・・
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世界中の人が大好きなお菓子と言えばポテトチップスですよね?もちろん私も大好きです。しかしポテトチップスに発ガン物質が含まれているとしたら、あなたは食べますか?それも「劇物」に指定されているような化学物質が入っていたとしたら・・・。

誰もが健康で幸せに暮らしていきたいと考えているのですが、やはり恐ろしいのは「ガン」ですよね?しかし、食品安全委員会が正式に発表した内容では・・・「ポテトチップスなどに含まれる化学物質であるアクリルアミドは発ガン物質である」と書いてあるのはご存知だったでしょうか?

ポテトチップスだけでなくてフライドポテトなどにも大量に含まれるアクリルアミドですが、遺伝毒性を示す発ガン物質であるという判断がされているのです。

これは、食品安全委員会が農林水産省や厚生労働省に資料を提出しているというのですから信ぴょう性は高いと思います。ここで勘違いしやすいのがポテトチップスの健康被害と言えば、塩分過多やカロリーの高さによる肥満だというイメージが強いことです。そうではなくて発がん性のある化学物質が含まれていることが問題なんですね。

なぜポテトチップスの中に発ガン物質が含まれるのか?

それではどうしてポテトチップスの中に遺伝毒性を持つ発ガン物質「アクリルアミド」などが含まれているのでしょうか?本来であればアクリルアミドは地面の工事などに使われる凝固剤であったり、ガラス繊維などの接着剤に使われる劇薬指定の化学物質なのです。

スウェーデン政府の研究によれば、もともとのジャガイモの中にはアクリルアミドなどは含まれていないということ。しかし、ジャガイモを120度を超える高温で加熱調理することによって、ジャガイモに含まれているアスパラギンというアミノ酸が発ガン物質である劇物指定化学物質「アクリルアミド」に変化するのだそうです。

ここで重要なのは、特別な調理をしなくても普通の食品が有毒物質を生み出してしまうということですよね。アクリルアミドには遺伝毒性があって、細胞が突然変異を起こしてガン化してしまうということ。恐ろしすぎです。

アクリルアミドとはどのような物質なのか?

ポテトチップスに含まれるアクリルアミドに関しては、実はヨーロッパでは大問題になっているのです。なぜならば、ジャガイモはヨーロッパにおいて主食になっているからなんですね。

ヨーロッパでは既にポテトチップスの売上げが急激に減ってきていて、食品中のアクリルアミドを減らす対策も多く取られているというのです。

そんなアクリルアミドの危険度ですが、国際がん研究機関によれば5段階評価において上から2番目に危険だと指摘されています。これはタバコやアスベストやコールタールの次にくるレベルの発ガン性のある物質だと位置づけられているのです。

アクリルアミドに関しては、ポテトチップスだけでなくて・・・コーヒーやほうじ茶、クッキー、パン、カリントウなどでも発生しているというのですから驚きですよね。

ポテトチップスに対する対応には?

現在、アクリルアミドの危険性の代表的食物として取り上げられているのはポテトチップスですが、それは何故なのでしょうか?その理由は、他の食品と比較するとポテトチップスに含まれるアクリルアミドの量がかなり多いからなんですね。さらに、パリっとした食べ心地を出すために高温を使うことと、薄くスライスされることで全体が高温にさらされてアクリルアミドの含有量が増えてしまうことも原因の1つかもしれません。

例えば、ビスケットには1キログラムあたり数十~300マイクログラムのアクリルアミドが含まれているのですが・・・ポテトチップスにはなんと、最大で3500マイクログラムが含まれているというのですから納得ですよね。

このようにとても危険な食品であると指摘されたポテトチップスですが、その危険性が日本国民に広く知らされているとはとても言えないような状況です。しかし、実はポテトチップスメーカーであるカルビーではアクリルアミドを減らすために様々な対策を取り入れているのはご存知だったでしょうか?

その対策は・・・

  • 高温にさらす時間を減らす
  • 揚げる温度を下げる
  • 揚げた後に風で冷却する
  • ジャガイモを湯通ししてアスパラギンを減らす
  • アスパラギンの少ない品種を開発する

このように様々な対策をとっているということですが、対策をし過ぎるとポテトチップスの美味しさが減ってしまいますし・・・そもそもアクリルアミドをゼロにすることはできないようなのです。

ポテトチップスは危険性の告知を記載すべき?

ポテトチップスの発ガン物質の根本的な解決策としては、販売の取りやめが考えられますが・・・ポテチの売上げが3割以上もあるカルビーができることではありません。客の命よりも自分のところの商売の方が大切ですからね。

しかしそれならば、今後はタバコのパッケージに書いてあるような「ポテトチップスは、あなたの健康を害する恐れがあります」というような告知文をポテチのパッケージに掲載すべきではないでしょうか?発ガンの可能性が高くて危険だと知っていても食べるのであれば自己責任ということになるのですからね。

しかもポテトチップスは子供が食べるお菓子でもあることから、父兄や祖父母への啓発の意味を込めて・・・そうするべきだと思います。

まずは、広くこの事実を多くの人が知るべきだと思います。ポテトチップスには危険な発ガン性の劇物指定化学物質が多く含まれていることを。ツイッターやFacebookなどを通じてでも多くの人に知ってもらいたいものですよね!

【出典・・・食品安全委員会、農林水産省、厚生労働省、スウェーデン、ストックホルム大学、国際がん研究機関、国連食糧農業機関、世界保健機関、カルビー】

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