
リフォームを考えているのであれば、省エネ住宅ポイントの対象工事を行なってみればどうでしょうか?断熱強化などの省エネリフォームを行えば最大で30万円相当のポイントがもらえるので超お得な時期だと言えるからですね。
もらったポイントは、商品券や様々な商品に交換できるのが省エネ住宅ポイントなのですが・・・実はもらえるポイントは最大で30万だと言いましたが、本当は最大で45万ポイントも貰えてしまうのはご存知だったでしょうか?
省エネ住宅ポイントで最大45万ポイントもらう方法
省エネリフォームでポイントをもらう対象としては・・・次のような工事が候補になります。
- サッシやガラスの交換や断熱内窓の追加などの窓の断熱工事
- 外壁や屋根および床などの断熱改修工事
- 太陽熱利用システムやエコキュートなどの設備を導入
- バリアフリー化工事
- リフォーム瑕疵保険
省エネ住宅ポイントではこれらの改修工事を行うことで、最大で30万円相当のポイントが国からもらえることになっているのです。
ただし、省エネ住宅ポイントには耐震改修工事もポイントの中に含まれているのですが・・・上記の30万ポイントとは別枠で15万ポイントがもらえる仕組みになっているわけですね。
断熱改修やバリアフリー化を行うことで30万ポイントもらって、さらに同時に耐震改修工事を行えば15万ポイントがもらえるのですから合計で45万ポイントもらえるということになるのです。
これらの工事を行うとなればかなり大規模なものとなりますので、ポイントの対象にはならなくても古くなったキッチンを新しくしたり、リビングとキッチンを繋げるような間取り変更のリフォームも同時に行えばコストダウンを計ることができます。
築30年から40年も経過していれば不満な部分も多くなってきているでしょうから、省エネ住宅ポイントがスタートする事をきっかけとして考えるのも悪くはないかもしれませんよね?
長期優良住宅補助金がスタートしたら最大で200万円もらえる・・・かも?
まだ予定の段階ですが、国土交通省は平成27年度長期優良住宅化リフォーム推進事業を行うことになっています。
建築士による工事前住宅診断を受ける必要がありますが、リフォームを行うことによって「耐震性」「省エネ性の強化」「劣化対策」に対する国の基準を満たせば最大で200万円の補助金が出ることになっているのです。(ただし、全工事費の3分の1の条件付き)
長期優良住宅補助金制度はもらえる金額が大きいのが省エネ住宅ポイントとの違いですが、補助金の交付に関しては厳しい審査が設けられているので注意が必要ですね。
リフォーム相談に適したハウスメーカーとは?
省エネ住宅ポイントでも長期優良住宅補助金でも、リフォームで国からお金がもらえるのですから助かるわけですが・・・一番大切なのはキチンとした工事を行なってくれる業者に依頼することではないでしょうか?いくら補助金がもらえても欠陥工事を行われたのでは目も当てられない状況となるのですからね。
ここで大切になってくるのは、新築だけではなくてリフォーム工事の数を多くこなしているハウスメーカーや工務店を選ぶということだと思います。同じ住宅を扱う工事なのですが、新築とリフォームとでは必要なノウハウが大きく異なってくるからですね。
年間リフォーム施工数などがわからない場合でも、長期の保証を付けていたりISOを取得しているハウスメーカーを選ぶという方法もあります。特にリフォームではトラブルが多発する可能性が高いですので、やはり一番重要視しなければならないのは信頼性なのではないでしょうか?
さらに、リフォームに関する疑問やいろいろな事をネットで検索したり悩んでいたりするくらいであれば、近所のリフォーム会社で設計相談してもらえば良いとも思います。工事期間はどのくらいかとか、仮住まいはどうしたら良いのかというような事をプロに相談することであっという間に解決することも多いのです。
どうせ数社から見積りをとるつもりでいるのであれば、いくつかのリフォーム会社を訪ねてまわるのは有効な方法だと思いますよ!
ただし、補助金を目当てにして必要も無いような工事を勧めてくる会社があれば要注意です。そのようなハウスメーカーなどはコッソリと対象から外してしまいましょうね!