
このブログ「はうすめーかーどうですか」は、ハウスメーカーや住宅メーカーに対しての言いたい放題の事を書かせていただいていますが、今回はソチオリンピックの事を書かせていただきたいと思います。
さて、ソチオリンピックのスキージャンプとモーグルの競技が終わって、注目していた高梨沙羅さんと上村愛子の結果が出揃いました。
高梨沙羅さんは残念ながら4位という結果で、本人も「良い結果を出せなくて残念、自分はまだ甘い」という感想を述べていましたよね。
その一方で、上村愛子さんの方は「達成感マックスです」という満足さを感じさせる感想でしたね。
当然、上村愛子さんもメダルを狙っていたのですから4位という結果に本心から満足しているというわけではないと思います。
しかし、周囲の感想なども上村愛子さんや、その潔さを褒め称えるようなものが多かったように思えます。
方や、17歳の高梨沙羅さんが4位という結果に対して残念がって申し訳ないという気持ちを述べていたことに対して・・・
一方、34歳で5度目のオリンピックである上村愛子さんは、残念がる感想というのは少なかったのが印象的でした。
高梨沙羅と上村愛子、言うことが逆だよね?
この2人の感想を聞いて私が感じたのは・・・・
この感想は、逆にならないとダメなんじゃないかと思ったのです。
・高梨沙羅はオリンピック初出場
17歳の高梨沙羅さんは、優勝候補と言われていたので4位という結果では不満も出るのは当たり前かもしれません。
しかし、まだ若干17歳の高梨沙羅さんが優勝できなかったとしても残念と思う必要は全くないような気がいたします。
むしろ、世界で4位なのですから・・・それこそ「達成感マックス」で良いのではないでしょうか?
・上村愛子はオリンピック5回目
高梨沙羅さんとは違って上村愛子さんは34歳で5回目のオリンピック出場となっていました。
当然、周囲の期待も大きい物で・・・メダルは絶対!と誰もが期待していたのです。
それが4位だったのですから、上村愛子さんの方が悔しがって申し訳ないという気持ちになってもおかしくなかったような気がします。
それこそ多くの人が長い間、上村愛子さんのメダル獲得を期待し続けてきたのですからね。
私自身は、それこそ世界で4位なのですから十分だとは思っていますけでも。
上村愛子さんの順位に疑問を持つ人が多かった
それでは、どうして上村愛子さんの4位という結果に対して周囲は残念に思うのではなくて、また、上村愛子さんの「達成感マックス」という発言に対して潔かったという感想になる人が多かったのでしょうか?
それは、競技途中で3位だった上村愛子さんがモーグルの女王であるカーニーに逆転されてしまったことに原因があるのだと思います。
もし、カーニーが素晴らしい滑りだったのであれば・・・上村愛子は残念ながら4位だったという感想になったと思うのです。
しかし、カーニーの滑りは乱れやミスが多くてタイムも遅かったものですから、周囲の感想としては審判の不正があったように思えたのですね。
だからこそ、上村愛子がクレームも付けずに4位という結果を受け入れたことに対して「潔かった」という感想になったのでしょう。
ところが・・・テレビの解説ではなかったですが、実は上村愛子さんはコースの中でも難易度の低い左側を滑っていたのです。
それとは逆に、カーニーを始めとした他の選手の多くは難易度の高いコース中央にチャレンジしていたのです。
この時点ですでに、チャレンジ精神という部分で差があったと判断する人が多いのですね。
こうなってくると、上村愛子さんはメダル獲得に固執するあまりに簡単な部分を滑ってしまったように見えてもおかしくありません。
つまり、全力を尽くしていないように感じてしまうのです。
だからこそ、報道での「よくやった!」「潔かった!」という評価を聞いてしまうと、私としてはおかしいなと感じてしまうのだと思います。
スノーボードハーフパイプの平野歩夢くんは2位で凄い!
高梨沙羅さんや上村愛子さんの4位という結果に対して、スノーボードの平野歩夢くんは2位で銀メダルという結果が素晴らしいと思います。
これは単に結果だけを見ての感想なのではありません。
テレビ番組の情熱大陸か何かで平野歩夢くんを知ったのですが・・・
画面の中からでも伝わるような驚くほどのチャレンジ精神を見せていたのです。
それも、気迫なんてものは全く感じさせないのが平野歩夢くんらしいところでしたね。
ひょうひょうとした感じなのに、コチラが「もっと無難に滑っても良いんじゃない?」と心配してしまうほどのチャレンジ精神なのです。
それが、ソチオリンピックで銀メダルという結果を引き出したように思えてしまいますね。
ソチオリンピック、髙梨・上村・平野で感じたこと
高梨沙羅さんが凄いということは事前のニュースなどで知っていましたし、上村愛子さんもソチオリンピックに向けて凄まじい努力をしていたこともテレビ番組で拝見させていただいていました。
しかし、テレビを見ていて感じたことは・・・
ソチオリンピックに向けて一番ワクワクしていそうだったのは、平野歩夢くんだったのではないかと思うのです。
勝ちたいとかメダルを取りたいという感情よりも、凄い技にチャレンジして一番になりたいってい気持ちがヒシヒシと伝わってきていました。
結果的には2位の銀メダルという事で一番にはなれなかったのですが、十分な結果だと思います。
それに対して、他の二人は期待が大きすぎたからか・・・ワクワクドキドキしてる感覚は受け取れませんでしたね。
その差が結果に表れたのかなーなんて思っています。
皆さんも家を建てたりハウスメーカーを選んだりるときは、理詰めで考える事も大切ですが・・・
ワクワクドキドキする選択肢を選んでみるのも悪くないと思いますよ!
思っている以上の結果が出て良い家が建てられるかもしれませんね!