
タマホーム 新・大安心の家「愛」の特徴
新・大安心の家「愛」は、コストを抑えることによって高品質でありながらも比較的に安い価格を実現した、家族の幸せを実現できる家というのが特徴です。
低価格というよりは、真面目な価格という表現の方が正しいでしょうか?
長期優良住宅に対応しながらも断熱性能を高めている点などが最大の特徴でもあり、評価されている部分でもある商品なのです。
新・大安心の家「愛」の価格と坪単価
新・大安心の家の坪単価は、25万8000円という安い価格が特徴でしたが・・・
新・大安心の家「愛」の坪単価は、わずか1万円アップの26万8000円に設定されています。
この坪単価の違いには、アルミ樹脂複合サッシや断熱材のグレードアップなどの内容が含まれています。
つまり、新・大安心の家「愛」は・・・より寒冷地に向けた商品ということなのです。
それでは、坪単価を1万円アップになることによって断熱仕様が上がることにはメリットがあるものなのでしょうか?
考え方は人それぞれですが、私であれば1万円の坪単価アップであれば「アルミ樹脂複合サッシ」や「断熱材増量」を間違いなく選びます。
予算と価格の釣り合いを考えた場合であれば、さらに断熱に予算を回して、新・大安心の家「愛」ではなくて断熱仕様が高い 新・大安心の家「暖」を選ぶと思います。
タマホームの坪単価は安く見えますので新・大安心の家「愛」が良いとは申しませんが、このくらいの価格や坪単価の差であればタマホームの中で選ぶとしたら「愛」や「暖」を選ぶ方が良いでしょう。
新・大安心の家「愛」の断熱仕様
タマホームの新・大安心の家「愛」の坪単価は26万8000円ですが、断熱仕様が低い新・大安心の家との坪単価の差は1万円です。
また、より断熱材などが多く使われて断熱仕様が高い「暖」との坪単価の差も1万円なのです。
それでは、この坪単価の差でどのくらいの断熱性能の差があるものなのでしょうか?
この違いが分からないと選びようがないですものね。
通常の大安心の家(次世代省エネルギー基準Ⅳ・Ⅴ対応)よりも坪単価が1万円高い「愛」の場合は、次世代省エネルギー基準がⅢ地域対応の仕様になっています。
天井には155ミリのグラスウール、壁には90ミリのグラスウール、床には65ミリのポリスチレンフォームの断熱材が使われています。
一応、新・大安心の家の標準仕様と比較すると断熱は強化されているのでコチラの方がオススメなのですが・・・
ハッキリと言えば、このくらいの断熱では暖かい家にはならないと思います。
暖かい家になるかどうかは断熱材だけではなくて、窓ガラスや換気装置などによっても違いが出てくるのですが、少しマシというレベルに考えておいた方が良いのではないでしょうか?
寒くない家で良いならば少しの坪単価アップで「愛」を選ぶのも悪くはないと思います。
しかし、ちょっとでも暖かい家が欲しいという人であれば「暖」の断熱仕様が必要なのではないでしょうか?
新・大安心の家「愛」の特徴まとめ
新・大安心の家「愛」は僅かな坪単価と価格のアップで断熱が強化されている点が特徴なのですが・・・
特に寒冷地においては、やはり物足りない断熱と言わざるをえないですね。
断熱の違いは快適性の違いだけではなくて光熱費の違いにも表れてくることを考えるとケチする部分ではないと思います。
光熱費で坪単価の差額の元を取ることはできないとは思いますが、断熱材は後で交換できるものではありませんからね。
仮に100万円の価格差があったとしても断熱材をグレードアップしておくべきだと思います。
タマホーム以外のハウスメーカーに目を向けると、圧倒的な断熱性能を誇る商品をラインナップしているハウスメーカーも多く存在しています。
北陸、東北、北海道にお住まいの方であればソチラを検討してみるべきではないでしょうか?
しかし、どうしてもタマホームの家で建てるというのであれば・・・
より断熱性能を高めた「大地の家」というのがタマホームには存在しています。
大地の家の断熱性能は、次世代省エネルギー基準Ⅰ地域対応となっていますのでかなり期待できるレベルであると言えるでしょう。