はうすめーかーどうですか

ハウスメーカーの事・・・あまり書いてないですけどね!

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相続税大幅アップの対策は?現金だと相続貧乏へ一直線だよ・・・どうすれば?

相続税大幅アップの対策は?現金だと相続貧乏へ一直線だよ・・・どうすれば?
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消費税が8%に増税されたばかりですが、実は2015年の1月から相続税の増税も確定しているのがご存知だったでしょうか?

「相続税なんて関係ないや!」って考えている人も多いと思いますが、地価の大幅低下に対応するために基礎控除額が引き下げられることから相続税の対象者が大幅に増える予定となっていますので・・・あなたも対象者となる可能性だって出てくるのですよ。

2014年までならば6000万円の遺産がなければ相続税は掛からなかったのに、相続税増税後だと3600万円の遺産を持っている人からも課税対象となってしまうのです。

3600万円からとなると、条件の良い場所だったりちょっと広い土地を持っている人は簡単に対象者となってしまうことになりますよね。そこで心配されているのが「相続貧乏」に陥る人の増大です。

相続貧乏の例としては・・・遺産が1億円あって子供1人に相続させるとなると、相続税アップ前であれば600万円の税額だったのが1200万円強まで跳ね上がってしまう計算になるのです。そして、遺産が2億円くらいになる人ならば約4000万円から5000万円弱にまで相続税がアップすることになってしまいます。

ただでさえ相続税の支払いが大変だったところに、さらに1000万円も上乗せされることになってしまうと・・・貯蓄を食いつぶしてしまうという方も出てくるのではないでしょうか?

そこで資産をお持ちの方が真剣に考えなくてはならないのが、相続貧乏に陥らないための相続税対策なんですね。

相続貧乏にならないための相続税対策

相続税がアップされるだけではなくて対象者が大幅に増えることによって相続貧乏が大量発生する可能性がある事はわかっていただけたと思いますが、どのような対策を取れば相続貧乏を避けることができるのでしょうか?

相続税の節税策としては2つが考えられるのですが・・・そのうちの1つが「資産的な評価水準が低い不動産などに変換する」というものですね。

特に有利なのが二世帯住宅で、おおよそ100坪未満の延床面積であれば最大で80%もの評価減額が行われることになります。これですと1億円の資産でも2000万円の評価となってしまうのですから効果は絶大です。

コレ以外でも、土地を不整形に分割して評価額を下げるという手段もありますね。また、「子孫への教育資金として一括贈与する」という方法もあります。

ある程度の資産を持っている方は、とにかくあの手この手で相続税を節税しないと・・・次の世代が相続貧乏の道を歩むことになってしまいますよ!

相続税がアップするとこんなに税額が変わる!

仮に1億円の遺産を配偶者がいないという条件に設定すると、相続税は増税後にどのくらい変わるものなのでしょうか?

子供が1人の場合は増税前ですと600万円の相続税が1220万円にもなってしまいます。

子供が2人の場合ですと350万円が770万円に。3人ですと200万円が630万円になります。

どうでしょうか?かなりの違いになって表れてくることがよくわかることでしょう。

ちなみに・・・相続税対策は本気で取り組むとかなり複雑なものとなってきますので、弁護士や税理士やNPO支援サービスなどを利用するのも悪くはないと思いますよ。

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