
「ツムツム(tsumtsum)」はディズニーランドで販売しているぬいぐるみです。北アメリカのディズニーストアなどでも販売が好調な「ツムツム(tsumtsum)」ですが、実はスマホのアプリ・ゲームにもなっているのです。
スマホのメッセージアプリで有名なLINEを通じて配信されたスマホゲーム「ツムツム」は、私が知った段階では既に遅すぎるくらいだったようで若い学生達はかなり前からハマっていたようなのです。
流行に乗り遅れてしまった感もある私ですけども・・・それほどまでにツムツムの人気は高いものとなっているということなのです。日本で販売されたツムツムのぬいぐるみの総数は160万個を超えてきていますし、スマホゲームのツムツムも1500万ダウンロードを遥かに超えてきていますので「大人気」と言えるくらいのレベルとなってきているのです。
こんなヒット商品となっている「ツムツム(tsumtsum)」ですが、実は開発したのはウォルト・ディズニー・ジャパンなんですね。つまりは日本製なのです。スマホゲームで人気が出た後に再びぬいぐるみの販売数も増えた時期にアメリカ本国への上陸が実現したのです。(画像出典 ディズニー)
日本発のディズニー製品はツムツムだけではなかった!
もともとはアメリカから輸入されたディズニーキャラクターですが、実は日本から世界に向けて配信されたディズニー製品はかなりの数になってきているのです。
スクエア・エニックスと共同開発された「キングダムハーツ」は、キングダムハーツのオリジナルキャラがディズニーの世界を駆けまわるという内容のデームですがファイナルファンタジーのキャラクターなどもゲスト登場する点も評価されて世界累計販売2000万本を誇っているコンテンツなのです。作成に関しては日本のチームが全面的に関わっているという事で・・・日本発のディズニー製品と言える作品の筆頭ですね。
また、スティッチなどは日本で作成したものが世界で放送されていますし・・・ウォーオブヒーローズのスマホゲームはDeNAとの共同開発となっています。
マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフなどもバンダイナムコと共同開発された3DSのソフトですものね、50万本を超える販売数ですね。
スターウォーズフォースコレクションは、コナミと共同開発されたスマホゲーム。日本だけでなく世界でも人気となりつつあるアプリです。
ディスクウォーズアベンジャーズはテレビアニメですが、日本で作られて東京系列で放送されています。いずれ世界で放送されるのではないでしょうか?
形としては、ディズニーが買収した作品のキャラを日本の有力企業がアレンジしてからアニメやゲームの形として輸出するというパターンが多いように思われますね。
今後は「大人向け」としてディズニーを輸出するようになる!
ディズニーランドに来ているお客の層を見ていればわかると思いますが、子供だけではなくて若い女性や・・・おばさんなどが多くなってきている傾向が強いことに気が付きます。子供と違って大人は購買力がありますから、その層を狙ってディズニーの商品も若い女性に適した商品が増えてきている印象がしていました。
海外では一昔前の日本と同じように、ディズニーというものは子供かファミリー向けの物と思われています。しかし世界最先端である日本のディズニーが大人の女性に高い支持を受けていることから、今後は大人向けのディズニー商品やキャラクターが続々と開発されて世界へ向けた輸出が激増することになるのではないでしょうか?
テレビのバラエティー番組を見ていても、女性タレントがディズニーで大騒ぎしているシーンが多いことに気が付きますよね?このような行動パターンが世界にも広がる可能性が高いという事ですね。
ディズニー「ツムツム(tsumtsum)」まとめ
スマホゲームであるツムツムのキャラクターデザインを見れば誰でも日本のデザインだと気がつくと思いませんか?それほどにディズニーキャラクターが日本風に上手にアレンジしてあるということなのでしょう。
ツムツムは日本だけでなくて中国や韓国、ロシア、欧州でも人気だということですから・・・日本のデザインが世界に輸出できる時代になってきている証拠だと思います。
ガラパゴス化で冷やかされることが多い日本ですが、世界は日本に憧れるようになってきているのかもしれません。
これらのことから・・・ウォルト・ディズニー・ジャパンは、日本の文化をディズニー製品に載せて世界に輸出する傾向がさらに強まっていくのではないでしょうか?
日本発のディズニー製品を世界中の人が求める日も近いのかもしれないですね!