
Googleウェブマスターツールを眺めていましたら、ウェブマスターツールの構造化データのエラーレポートの所に・・・
「エラーが発生したアイテム」に「・entry-titleがありません。・updatedがありません。・author がありません。」という警告が出ていました。
このエラーはいったい何を示しているのか、そしてGoogleの検索順位やSEOにどのような影響があるものなのか全くわかりませんでした。
しかし調べてみると、これはWordPress特有の現象らしくネット上で同じような症状の人が多数いらっしゃるようなのです。
その方たちは、ウェブマスターツールの構造化データのエラーが出た時からアクセス数が激減したとおしゃっているのです。
私のサイトでも同じような傾向があったので・・・「やはり同じか!」と思ったものです。
ところが、ウェブマスターツールではなくて、私のAdSenseのレポート画面で変な現象も同時に出ていたことに気が付きました。
自分のサイトを許可サイトとして設定していても・・・「お客様の広告は、承認していないウェブサイトに最近表示されました。」という警告が出続けるのです。
また、Googleアナリティクスのアクセス数とAdSenseでのアクセス数などにも大きな違いが出ていたのです。
Gmail に大規模な障害が出ていた模様
今日になってIT関連のニュースサイトを見ていると、25日の深夜にGmail が50分間もダウンしていたということです。
僅か50分間で完全復旧したことに驚きますが、ダウンの原因などや他のサービスへの影響については何も発表はされていません。
そこで思い出したのが、前日のAdSenseの「お客様の広告は、承認していないウェブサイトに最近表示されました。」という警告が出続ける現象です。
アクセス解析の数字の変な所と合わせて考えますと・・・
Googleのサービス全般で問題が発生していたのではないかと思うのです。
今現在となっては正常に動いているようですので、Gmailの復旧と同時に調子を取り戻したというところでしょうか?
構造化データエラーを治す方法を試してみたら・・・
ウェブマスターツールの構造化データのエラーを治そうと思い、色々と調べていたら・・・
「hentry」が可怪しいという情報がありました。
post_class()からhentryクラスを抜けば良いということのようで・・・
WordPressの外観➔ テーマ編集➔ テーマのための関数、Function.phpに以下の文字を追加したら良いということでした。
<span style="background-color: #00ffff;">function remove_hentry( $classes ) { $classes = array_diff($classes, array('hentry')); return $classes; } add_filter('post_class', 'remove_hentry'); </span>
ところが・・・
この文字を貼り付けて更新しようとしたら・・・WordPressが動かなくなってしまったのです。
これには正直言ってビビリました。
かろうじて、僅かに動いてくれたのでなんとか文字列を消去して事なきを得ました。
驚いたこともあって、もう少し詳しく調べてから対策をとることにしたのです・・・。
アクセス数に影響はない・・・?
さらに詳しく対策を調べていくと、ウェブマスターツールの構造化データのエラーが出ていたとしても、それが原因でアクセス数が激減することはないという情報を見つけました。
他のサイトさんでは、これが原因でアクセス数が激減したという人がいましたので不安に思っていましたが・・・
これらの人はもしかしたら、Googleの各サービスの不安定な時と偶然に重なっただけなのかもしれないですね。
とりあえず、まだ情報は多くないようですので様子見を決め込むのが良いのかもしれません。
エラーが表示されているのは気持ち悪いのですけどね。
今後、有益な情報を得ましたらこのサイトでお知らせいたします!