
このブログ「はうすめーかーどうですか」は、素敵なマイホームライフを送ってもらうためにハウスメーカーの評判や住宅に関する情報を書いていますが・・・
家だけが立派でも、住んでいる家族が幸せになれるわけではないですよね?
仕事も家庭も育児も・・・全てが上手くできてこそ、幸せな人生になるのではないでしょうか?
最近では専業主婦がかなり減少してきており、いわゆるワーキングマザーを選択する女性が増えてきています。
そのワーキングマザーにも、バリバリの仕事優先タイプとゆったり育児優先タイプとがいるようです。
どちらが正しいという事はありませんが、ワーキングマザーも悩みは尽きないようで・・・
仕事優先タイプにも育児優先タイプにも言いたい事があるようですよ。
バリバリ仕事優先ワーキングマザーの主張
しっかりと仕事をして家事も育児も完璧にするワーキングマザーから見ると、育児のために時短勤務を選択したり、目一杯の休暇を取得する女性は許せない存在のようです。
仕事バリバリのワーキングマザーは、ありとあらゆる手段を使って家事や育児をこなして、さらに男性社員に勝るほどの成果を出しているという自負があるのですから当然の感覚だと思います。
育児にしても、保育園だけでなくてベビーシッターや行政が提供するファミリー・サポートなどもフルに活用したら十分に仕事ができるのだから、ゆったりとした仕事をして職場に迷惑をかけるように見えるワーキングマザーを「甘えている」というふうに思ってしまうのでしょう。
しかしバリバリ仕事優先さんが許せないのは、普通に育児休暇を取っている人ではないようなのです。
中には、精神的な病気で休んでいた人が治ると同時に妊娠して育休を平気な顔で取得する人もいるようなのです。
また、育休が終わる頃に別の制度を利用して有給を目一杯利用する人も・・・。
こんなゆったりワーキングマザーを見ていると、「もっと仕事しろよー」と言いたくなるのだそうです。
ゆったり育児優先ワーキングマザーの主張
ゆったりワーキングマザーから見ると、バリバリの仕事優先ワーキングマザーの家庭は、育児放棄や家庭崩壊の状態なのに本人が気がついていないだけというふうに映るようです。
バリバリタイプは、確かに仕事をしながら育児もしているように見えるけれど・・・実は、子供に関わるような時間はほとんど取れていないようなのです。
子育てをしていると言いながら、子供は親といる時間よりも保育園にいたりベビーシッターといる時間の方が長いというのが実情のようなのです。
つまり、育児は外注に出して他人に任せているだけで自分で育てているわけではない・・・ということになるわけですね。
さらに、バリバリワーキングマザーは自分が優秀なものですから、子供にも英語やサッカーを習わせている事が多く、完璧を要求する例が多いそうです。
その影響からか、精神的に情緒不安定な子供がバリバリワーキングマザーの子供に多いとか。
また、バリバリワーキングマザーは、仕事が上手くいかなくなった時に育児や家事もできていなかったことに気がついて心がポッキリと折れて離職する人も多いらしく、家庭や育児と仕事の量のバランスを上手く調節して適度に働いている自分達(育児優先ゆったりワーキングマザー)の方が、結局は仕事が長続きすると言いたいのでしょう。
多様な働き方を認めなければいけない時代か?
バリバリ仕事をこなすワーキングマザーは凄いように見えますが、長時間労働が当たり前という昭和の仕事感に取り憑かれているようにも見えなくもありません。
また、これからは親の介護の問題も顕著になってくる時代に突入してしまう事が予想されています。
人によっては、育児期間中に親の介護もしなければならないような人も出てくることでしょう。
そうなった場合は、バリバリと働きたくても無理な状況となってしまうと思います。
長時間働きたい人はそのように。
また、短時間でも濃密に働きたい人はそのように。
育児や介護など生活スタイルが変わる毎に仕事への関わり方を変えていかないと、とても仕事を長く続けられるものではないようにも思えます。
ワーキングマザーの悩みは尽きないでしょうけども、仕事を優先するあまりに大切な事を見失うことだけはしないでいただきたいと思います。